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過ぎたるはなお及(およ)ばざるが如し
ー過猶不及ー   論語
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

 

{原文}
過猶不及

 

{書き下し文}
過ぎたるはなお及(およ)ばざるが如し

過猶不及

{意解}
孔子の弟子に子貢という人物がいた。
頭が切れるうえに弁も立ち、
実業家としても立派な成功を収めている。
この人は人物評も好んだらしい。
あるとき、若い弟子の子張と子夏をサカナにして、孔子の意見を求めた。

「子張と子夏とでは、どちらがすぐれているでしょうか」
孔子が答えるには、
「子張は度が過ぎている。氏夏は度が足りない」
子張はお先走りの傾向があり、子夏は引っ込み思案な性格であったらしい。
孔子はそれを言ったのである。

 子貢が、「では、子張のほうが優れているわけですね」と念を押したところ、
孔子は答えたという。

「過ぎたるは及ばざるが如し」と。

 過ぎてもいけない、足りなくてもいけない。
バランスのとれた人間像が理想的だと、
孔子は言っているのである。  

 何事においても、礼を尽くすことは必要であるが、
度が過ぎると、悪意に受け取られることもある。  

「礼も過ぎれば無礼になる」  
言行には中庸を心がけたいものである。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)


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