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上(かみ)に悪(にく)む所(ところ)、
以(も)って下(しも)を使うことなかれ

ー所悪於上、毋以使下ー   大学
(大学:一巻。もと「礼記」中の一篇であったが、宋代以降、単行本として独立し、
朱熹がこれを四書の一としたことから、特に広く読まれるようになった。)

 

{原文}
所悪於上、
毋以使下。

 

{書き下し文}
上(かみ)に悪(にく)む所(ところ)、
以(も)って下(しも)を使うことなかれ。

使下

{意解}  
職場ではどんな立派な上司でも、 一つ、二つの欠点は持っている。
並の上司なら、欠点だらけに見え、
「あんな人がどうして・・・」 という気持ちになるかもしれない。
それがここに言う「上に悪む所」である。  

その時の気持ちを忘れずに、 自分が上司の立場に立った時に
同じ伝を踏まぬように 心しなければならない。
それが 「以って下を使うことなかれ」である。  

ふつうは、自分が部下であった時の、 上司に対して抱いた不満など忘れ、
その時の上司と同じような態度で 部下に接している場合が多い。  

 長所は学び、見習うべきではあるが
「前事忘れざるは後事の師」
孔子の信条とする「恕」 「己の欲せざる所は人に施す勿れ
心に刻んでおきたい一文である。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

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