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知ることかたきにあらず、おこなうことこれかた

ー非知之艱、行之惟艱ー   書経
(書経:二十巻。「尚書」のこと。五経の一つ。堯、舜の伝説時代から夏、
殷を経て、周代に至る間の政治に関する記録。初めは単に「書」といったが、
宋代になって「書経」と呼ばれるようになった。)

 

{原文」
非知之艱、行之惟艱。

 

{書き下し文}
知ること艱(かた)きにあらず、行うことこれ艱し。

 

五経

{意解}  
頭の中で理解するだけなら、
それほど難しいことではないが、
それを実行するのは
容易なことではないことである。 

行難而学易」も意味は同じである。
(殷の高宗に仕えた名宰相、傅説(ふえつ)が、高宗を戒めたことば)
何かを調べ事をする時には、図書館、本屋によく行ったものである。
何件かの本屋を回ったこともしばしばである。  
以前はそうやって一つのことを知るのに 時間と労力をかけたものである。  

 今は、ネットで検索すれば、時間と労力をかけずに より深く、
付随した事柄までもが、簡単に得ることができる。
本当に便利になったものである。 が、
時間と労力を費やして得た知識は なかなか忘れないもの。

「事上」で必要な時には、 思い浮かびやすいように思われる。

 それに比べ、ネットで簡単に検索、入手できた知識は
なかなか「事上」で必要な時に浮かんでこないのである。
(私の取り組み方に問題があるのかもしれないが・・・)  

便利になったことには本当に感謝しているのであるが、

私的に身に付き難く感じる。  

備考:
五経
詩経(毛詩)
書経(尚書)
礼経(礼記)
易経(周易)
春秋経(春秋左氏伝)

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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その折々に思い出し、
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沈琳 二胡 女人花

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