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とみることをるに
ー富在知足ー     説苑
(説苑|ぜいえん:二十巻。前漢の劉向の撰。前賢先哲の逸話集。)

 

{原文}
富在知足、
貴在求退。

 

{書き下し文}
富は足ることを知るに在り、
貴は退くを求むるに在り。

 

 

説苑

 

{意解}
本当の豊かさは、もう十分だと認識するところにあり。
本当の貴さとは、一歩退いて謙虚であろうとするところにこそある。

 どんなにお金を貯め資産を増やしたところで、
これで十分だということはないらしい。
できれば、もっと増やしたいと、誰もが願っている。
故に、増やすことによっては本人の満足感は得られない。

 そういう意味で、「富」というのは、
本人が満足したところにあるという指摘は、
十分な説得力を持っている。

「韓非子」に、こんな話が載っている。
あるとき、斉国の王桓公が宰相の管仲に向かって、
「富には限界があるものだろうか」と尋ねたところ、
こんな返事が返ってきたという。

「水の限界は水のなくなるところ、
富の限界は、それに満足するところにあります。
しかし、人間は満足することを知らず、
遂に身を滅ぼしてしまいます。

あるいは、これが限界なのかもしれません。」

 「富」を追求するのもいいが、
それによって身を滅ぼすような愚かさだけは
避けたいものである。

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
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貴方も私も 在りたいですね。

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沈琳 二胡 女人花

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