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逆境を

 

禍(わざわい)を転(てん)じて福(ふく)となす
ー転禍而為福ー     戦国策 燕策

今回は「戦国策」燕策 からの出典です。
(戦国策:三十三篇。周の元王から秦の始皇帝までの戦国時代の謀臣、
策士らの活躍を各国別に編集したもの。前漢の劉向の編。)

 

{原文}
知者之挙事也、
転禍而為福、
因敗而成功。

 

{書き下し文}
知者の事を挙ぐるや、
禍を転じて福となし
敗(はい)に因りて功(こう)を成す。

 

wazawai

 

{意解}
 悪化した状況の、打開を図る時などに使われる。
よく知られた言葉で、昔より、日本でも中国でもよく使われている。

「智者というのは、仕事をするにあたって、
禍を転じて福とし、
失敗を成功の母とする」という。

 禍も失敗も人生にはつきものである。
普通の人なら誰でも一度や二度は災いに見舞われたり、
失敗をおかしたりして逆境を経験している。

 特に行動的に人生を生きている人ほど、
逆境や、禍に遭う事が多いかもしれない。

  ポイントは、問題にどう対処するかが
人生を歩んでいく上で、大きな分かれ道になる。

 一度や二度の失敗で意気消沈していたのでは、
浮上するチャンスを見逃してしまう。

そんな時こそ、「禍を転じて福と成す」である。

災にしても、逆境にしても、原因があり、その結果である。
それを真摯に受け止め、

より以上に高みに登れる自分を信じて、
スキルアップを、足りぬ徳を身につけ、

自分をより大きく育てるチャンスにできるのである。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)


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