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逆境を


窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず
ー窮則変、変則通ー   易経 繋辞下伝 第二章
(易経:「易」または「周易」ともいう。五経の一つ。卜筮(ぼくぜい)の法によって、
倫理道徳を説いたもの。上下の「経」と、その注釈篇である。 「十翼」からなり、
十翼は孔子の編と伝えられている。)

 

{原文}
窮則変、変則通、通則久。

 

{書き下し分}
窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず、通ずれば即ち久し。

 

易経 繋辞下伝 第二章

{意解}
あらゆるものは絶えず変化していき、
事態がどん詰まりの状態まで進むと、

そこで必ず情勢の変化がおこり、
そこからまた新しい展開が始まる、という。

「易経」によれば、
不変なるものは決して永遠にはなりえず、

変化こそが永遠で、変化することで「通じ」、「久し」となる。
これが人間世界を貫く不変の法則だという。

 われわれの処世でもっとも気になるのは、
窮した時、

どん詰まりの状態に陥った時の生き方である。

 そうとうな人物でも、ここで取り乱したり、
ヤケを起こしたりして進退を誤ることが少なくない。

 「易経」のことばを信じるなら、そんなときこそ、
あわてないで情勢の変化を待てばよいのだ。

 ただし、指をくわえてただ待つのではない。
「易経」のことばを借りれば、
「君子は器を身に蔵し、時を待ちて動く」なのである。

つまり、能力(器)を磨き、
それを身に蓄えながら満を持しているのだ。

こういう待ち方をすると、必ずや情勢の変化に応じて
新しい展望を開くことができるに違いない。


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