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備えを以って時を待ち、時を以って事を興す
ー以備待時、以時興事ー    菅子 霸言第二十三
(菅子:二十四巻。春秋時代の前期、斉の桓公に仕えた宰相管仲とその門下の撰。
政治の大本は富民で、立法や布教はそれに次ぐということを説いている。)

 

{原文}
以備待時、
以時興事

 

{書き下し文}
備えを以って時を待ち、
時を以って事を興す

管仲

{意解}
 どんな事でも、十分な下準備をして始めなければ、事は成らない。
万全の準備で臨んでも、その善い時でなければ、失敗しかねない。
 それが「菅子」のこの言葉である。
「周到な準備を整え、好機を待つ。好機と見るや、すぐに行動を始める。」

 昔より、秀でた指導者は皆このように行動した。ゆえに、
すばらしい成功(功績)を残したのだという。

 「時を待つ」、ただ何もしないで待つのではない。
十分な準備を整えながら、待つのである。

 すべての事に当てはまるだろう。
山あり谷ありの人生で、必ず数度のチャンスが巡ってくる。
その時(好機)に備えて、
日頃から十分に力を備え、蓄えておきたいものである。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

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