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夜郎自大やろうじだい

ー夜郎自大ー 史記

【史記:百三十巻。前漢の司馬遷が撰した、中国最初の通史。
上古の黄帝から、漢の武帝までの歴史を紀伝体で記されている】

原文:
夜郎自大

書き下し文:
夜郎自大やろうじだい

 

意解:
同義語に「井の中の蛙大海を知らず|莊子 秋水編」がある。
漢の時代、夜郎という小さな国があった。
ある時、漢の使者が立ち寄ったところ、
王様は「我が国と貴国とでは、どちらが大きいか」と尋ねたという。

漢は中国全土を支配した大帝国である。
対し、夜郎は、国と言っても、幾つかの部落を合わせた程度の
ちっぽけな国である。月とスッポンほどの違いである。

それほどの違いも知らず、尊大に振る舞う大様を笑ったのが、
「夜郎自大」という言葉である。

自他の位置関係を正確に理解していない視野の狭さ故である。
尊大な振る舞いは、親交のチャンスまで失くしてしまうということである。

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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沈琳 二胡 女人花

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