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あいにくしみのはじめ、とくうらみのもとなり

ー愛者憎之始也、徳者怨之本也ー  管子 枢言篇

【菅子:二十四巻。春秋時代の前期、斉の桓公に仕えた宰相管仲とその門下の撰。
政治の大本は富民で、立法や布教はそれに次ぐということを説いている】

原文:
衆人之用其心也、
愛者憎之始也、徳者怨之本也。
唯賢者不然。

書き下し文:
衆人しゅうじんこれそのこころもちいるなり、
あいにくしみのはじめ、とくうらみのもとなり。
ただ、賢者けんじゃしからず

 

意解:
今も昔も人生の機微、人間関係の機微は
変わっていない。

男女の関係にしても、親子の情愛にしても、
報いられることを期待するあまり、
せっかくの愛情も憎しみに変化しかねない。

又、優れた能力(徳)も嫉妬・妬みの原因になる可能性がある。

ただし道理を理解した人(賢者)はこうならない。
と「管子」は言っている。

日々の生活環境に於いて、常にこの危険性はつきまとっている。
常に自己を知り、善い選択(決断)ができるように
ありたいですね。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

【お知らせ】
ご訪問いただき、心より感謝いたします。
海外の方からも日々、嬉しいコメントをいただき励みになっております。
つきましては、日本の善さも知っていただきたく、
貴方様が御興味のある、価値有る、確かな Made in Japan を
ご紹介できればと思っております。
お問い合わせのコメント頂ければ、嬉しいです。

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沈琳 二胡 女人花

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