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われとうずるにももってすれば、
  これにむくゆるにすももってす

ー投我以桃、報之以李ー  詩経

【詩経:中国最古の詩集。周初から春秋時代中ごろまでの詩を集めている。
現存するものは三百五篇。五経の一つで、初めは単に「詩」といったが、
宋代以降「詩経」と呼ばれるようになった】

原文:
投我以桃、報之以李

書き下し文:
われとうずるにももってすれば、これにむくゆるにすももってす

意解:
桃をもらったら李をもってお返しをするということ。

私達は日々の生活の中で、
様々な人から、お互いに恩恵や恩義をこうむりながら生きている。
どんな些細な恩義でも、受けた恩義には必ずお返しをするというのは、
基本的な人生作法の一つである。

「一飯の徳も必ず償い」(史記-范雎蔡沢列伝)という記述もある。

原文:
一飯之徳必償、睚眦之怨必報
書き下し文:
一飯いっぱんとくかならつぐない、睚眦がいさいうらみもかならむく

*睚眦(がいさい):ちょっとにらまれたくらいのわずかな怨み

「睚眦の怨みも必ず報ゆ」とちょっと怖い記述であるが
史記は事実の追求という史書編纂の目的においての記述だろう。
外交戦略上、恩にしても怨みにしても淡泊ではないという国民性も
知っておくべきと思われる。

人は知らず知らずのうちに相手に与えてしまっている怨み、
分かっていて駆け引き上、相手より優位になるための威嚇等、
人間関係は複雑に絡み合っている。

だが、おかえし、償いのできるものはしたほうがいい。
些細な怨みでも背負ったまま人生を終わるのは、
できるだけ避けたいものである。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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沈琳 二胡 女人花

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