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不義にして富み且つ貴(たっと)きは、
我に於いて浮雲(ふうん)の如(ごと)し
ー不義而富且貴、於我如浮雲ー   論語
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
 儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

 

{原文}
雲不義而富且貴、
於我如浮雲。

 

{書き下し文}
不義にして富み且つ貴(たっと)きは、
我に於いて浮雲(ふうん)の如(ごと)し。

 

 

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{意解}
 孔子の述懐である。 「悪いことをして金や地位を手に入れ、
贅沢な暮らしをするのは 私から見れば
空に浮かぶ雲みたいなのもである」 と語る。

 物質面でいくら充実させても
それが不正な手段で獲得したものであれば 尚更である。
”心の楽しみは得られない”
人生を楽しむとは、どういうことなのか!  

 孔子はこの文章の前段で語っている
「疎食(そし)を飯(く)らい、水を飲み、
肱(ひじ)を曲げてこれを枕とす。
楽しみまたその中(うち)に在り」  
雑炊をすすり、白湯を飲み肱を枕にごろ寝する。
このような貧乏暮らしの中にも楽しみがある。という。

 真面目に働いて暮らす人々にとって
心の励ましになるにちがいない。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

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