free web hit counter

 

Blog

 

 

おのれもののために

ー士為知己者死ー  戦国策|史記 刺客列伝 豫襄

【戦国策:三十三篇。周の元王から秦の始皇帝までの戦国時代の謀臣、策士
らの活躍を各国別に編んだもの。前漢の劉向の編】
【史記:百三十巻。前漢の司馬遷が撰した、中国最初の通史。
上古の黄帝から、漢の武帝までの歴史を紀伝体で記されている】

原文:
士為知己者死、
女為悦己者容。

書き下し文:
士は己を知る者のために死し、
女は己を愛する者のために化粧する。

 

意解:
春秋時代の末期、豫譲よじょう予譲よじょう)という男が普の重臣の知伯ちはくに重用されていた。
やがて知伯は政敵の趙襄子ちょうじょうしに滅ぼされる。
このとき、豫譲は山中に逃れ、
「ああ、士は己を知る者のために死し、女は己を愛する者のために化粧する。
主君の怨みは必ず晴らす」
と言って復讐を誓い、襄子をつけねらう。

だが、苦心の甲斐もなく捕らえられ、襄子のまえに引きすえられる。
襄子が「おまえは、他にも仕えたことがあるのに、どうして知伯のためだけ
仇を報いようとするのか」と詰問きつもんしたところ、豫譲はこう答えたという。

「他にも使えたことは仕えたが、待遇は十人並みだった。だが、知伯は、
国士として遇してくれた。だから私も国士として報いるのだ」

この説話は、部下の心情を理解し、それを態度で示すことが相手のやる気を引き出す
カギになることを教えているように思う。

リーダーたる者、このように、「一命を賭して」言い直せば、
一個人の利益や損得を超えて、事に当たってくれる人材を部下に持つことができれば、
これ程心強いことはない。

そして、上司が自分の能力を、把握してもらえているかが、
部下にとっては重大なことである。
どんな仕事であっても、上司が自分を見ていてくれて、
認めてくれていることを知れば、それに報いるために、
最善の努力をして、組織のために働く、それが人の心の常である。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

【お知らせ】
ご訪問いただき、心より感謝いたします。
海外の方からも日々、嬉しいコメントをいただき励みになっております。
つきましては、日本の善さも知っていただきたく、
貴方様が御興味のある、価値有る、確かな Made in Japan を
ご紹介できればと思っております。
お問い合わせのコメント頂ければ、嬉しいです。

あわせて読みたい関連記事:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Related Article

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

沈琳 二胡 女人花

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

異変を感じたらすぐ対策を!

アフィリエイトフレンズ

Facebook

最近の投稿

アクセス解析

Ninja Tools