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知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ

ー智者楽水、仁者楽山ー   論語
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
 儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

 

{原文}
智者楽水、
仁者楽山

 

{書き下し文}
知者は水を楽しみ、
仁者は山を楽しむ

 

知者

 

{意解}  
 孔子は「知者は動き、仁者は静かなり」と
動と静の対象に求めている。
 「水」は「不尽の長江、滾滾(こんこん)として来たる」 (杜甫の詩)
とあるように 日々流れ続ける河である。  

知者もこれと同じで 智謀は次々と湧き出して、尽きず その行動も、
世の中の情勢に応じて自在に変化する。  
「山」は「動かざること山の如し」 (孫子)と 動かざるものの形容である。
仁者も又 世俗的な物事に拘らず
自分の内面世界を守り 少しも動じない。  

  知者は水、仁者は山と 形容しているのである。
恥ずかしながら私の場合は、 パワースポット巡り、秘湯巡り
と思い返すと、 山に出向くことが多くなったように感じるが、
客観的に判断すれば、
ただ、壮年期に入り 趣味の場が
山に変わってきただけに過ぎない(苦笑)

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

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