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やすきにりてあやうきをおも

ー居安思危ー  貞観政要 その二 君道 第一

【貞観政要:じょうかんせいよう|十巻。唐の呉兢の著。
唐の太宗と重臣とが政治に関して論じたものを、四十門に分けて類編した書】

原文:
徴日、
観自古帝王、在於憂危之間、則任賢受諫。
及至安楽、必懐寛怠。
言事者、惟令兢懼。
日陵月替、以至危亡。
聖人所以居安思危、正為此也。
安而能懼。豈不為難。

書き下し文:
徴曰く、
古自いにしえよりの帝王をるに、憂危ゆうきるときは、すなわけんにんかんく。
安楽あんらくいたるにおよびては、かなら寛怠かんたいいだく。
事を言う者、兢懼きょうぐせしむ。
りょうつきたいし、って危亡きぼういたる。
聖人せいじんやすきにりてあやうきをおも所以ゆえんは、まさにこれがためなり。
やすくしてしかおそる。あにかたしとなさざらんや」。

 
ちょう:太宗の側近の魏徴ぎちょう
憂危ゆうき:心配または不安を感じる
寛怠かんたい: いいかげんに考えてなまけること
兢懼きょうぐ:おそれつつしむ
日陵月替にちりょうげったい:日に日に衰退していくこと
危亡きぼう:国や身が滅びようとすること

 

意解:
「貞観政要」の一節で、魏徴ぎちょうという側近が太宗に次のように語っている。

「今までの帝王をご覧ください。国が危難に陥ったときには、
すぐれた人材を登用し、その意見によく耳を傾けますが、
国の基礎が固まってしまえば、必ず心にゆるみが生じます。
そうなると、臣下もわが身第一に心得て、君主に過ちがあっても、
あえていさめようとしません。こうして国勢は日ごとに下降線をたどり、
ついには滅亡に至るのです。
昔から聖人は『安きに居りて危うきを思う』のは、これがためであります。
国が安泰なときにこそ、いっそう心を引き締めて政治にあたらなければなりません。」

現代の企業経営においても、同じことである。
業績が好調な時に、気持ちを緩めないで、
不況時に対する対策を準備しておかなければならない。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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沈琳 二胡 女人花

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