free web hit counter

 

Blog

 

 

めばすなわうらおお

ー忌則多怨ー  春秋左氏伝 僖公九年

【左伝:三十巻。「春秋左氏伝」の略。魯の左丘明の撰と伝えられている。
「春秋」の注釈書で「左氏伝」ともいう。十三経の一つ】

原文:
公曰、忌則多怨
又焉能克、是吾利也。
其言雖多忌、適足以自害。
不能勝人也。秦伯慮其還害己。
故曰、是吾利。

書き下し文:

公曰く、めばすなわうらおおし、
いずくんぞ能くたん、是れ吾が利なり。と
其の言忌げんいむこと多しといへども、てきもっみずかがいするにれり。
人に勝つこと能わず。秦伯しんはく其のかえっておのれを害せんことをおもんぱかる。
故に曰く、是れ吾が利なり、と。

僖公きこう:魯の第19代君主
秦伯しんはく:秦の君主

 

意解:
む」とは嫌うこと。対人関係でそんな感情を露骨に出すと、
人のうらみを買うことが多くなるというのだ。
当然といえば、当然のことである。

とは言っても、どうしても好きになれない相手というのは必ずいるものだ。
しかし、そんな相手でも、距離をおいて淡々と対すれば、いいのではないか。
ことさらに嫌悪感を示すのは愚の骨頂であろう。

めばすなはうらおおし」を、とくに肝に銘じておいてほしいのは、人の上に立つ人間である。
リーダーが部下に対して、あいつは嫌い、こいつは嫌だとえり好みをしていたのでは、
組織はガタガタになってしまう。

リーダーは公平な態度で部下に接しなければならない。
これはリーダーの重要な条件であるが、この公平原則を破る大きな原因の一つが、
選り好みである。その結果、感情的な人事がまかりとおり、
そのムリはいつか必ずリーダーの身にはね返ってくるのである。
リーダーだけでなく、誰しも自問自答し、自己啓発は必要である。
知りて知らずとするは上なり」である。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

【お知らせ】
ご訪問いただき、心より感謝いたします。
海外の方からも日々、嬉しいコメントをいただき励みになっております。
つきましては、日本の善さも知っていただきたく、
貴方様が御興味のある、価値有る、確かな Made in Japan を
ご紹介できればと思っております。
お問い合わせのコメント頂ければ、嬉しいです。

あわせて読みたい関連記事:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Related Article

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

沈琳 二胡 女人花

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

土地活用!無料提案

Amazon.co.jp

Facebook

最近の投稿

アクセス解析

Ninja Tools