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くにおさむるはなおうるがごと

ー治国猶如裁樹ー  貞観政要

【貞観政要:じょうかんせいよう|十巻。唐の呉兢の著。
唐の太宗と重臣とが政治に関して論じたものを、四十門に分けて類編した書】

原文:
治国猶如裁樹

書き下し文:
くにおさむるはなおうるがごと

 

意解:
名君の誉れ高い唐の太宗が語った言葉である。
では、国を治める道がなぜ「樹を栽うるが如し」なのか。
太宗は、その理由をこう語っている。
本根揺ほんこんうごかざれば、すなわち枝葉茂栄もえいす。君よく清浄ならば、
百姓ひゃくせいなんぞ安楽ならざるおえんや」

木というのは、根や幹さえしっかりしていれば、枝葉は自然に繁茂する。
それと同じように、上に立つ君主が慎めば、
人民の生活も自ずから安定するはずだ。というのである。

太宗の語っていることを、企業経営にたとえれば、
つぎの二つの意味を汲み取ることができよう。
一、経営方針を確立し、経営基盤を固めること
一、トップが身勝手な言動を慎み、率先精霊そつせんせいれいすること
この二つの原則を踏み外さなければ、明るい展望が開けてくるのだという。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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沈琳 二胡 女人花

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