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桃李とうりものいわざれどもしたおのずかみち

ー桃李不言下自成蹊ー  史記 李将軍列伝第四十九

【史記:百三十巻。前漢の司馬遷が撰した、中国最初の通史。
上古の黄帝から、漢の武帝までの歴史を紀伝体で記されている】

原文:
太史公曰。伝曰、
「其身正不令而行、其身不正雖令不従。」
其李将軍之謂也。
余睹李将軍、悛悛如鄙人、口不能道辞。
及死之日、天下知与不知皆為尽哀。
彼其忠実心、誠信於士大夫也。
諺曰、
桃李不言、下自成蹊。」
此言雖小、可以喩大也。

書き下し文:
太史公曰はく。伝に曰はく、
「其の身正しかれば令せずして行はれ、其の身正しからざれば令すといえどしたがはれず。」と。
其れ李将軍のひなり。
余李将軍をるに、悛悛しゅんしゅんとして鄙人ひじんのごとく、口道辞どうじするあたはず。
死の日におよびて、天下知ると知らざると皆ためかなしみを尽くせり。
彼の其の忠実心、誠に士大夫したいふに信ぜられたるなり。
ことわざに曰はく、
桃李とうりものいわざれどもしたおのずかみちす」
此の言小なりと雖も、もって大をたとふべきなり。

*太史公:司馬遷のこと
*李将軍:前漢の武将、李広
悛悛しゅんしゅん:慎重で重厚な様子
鄙人ひじん:いなか者
士大夫したいふ:高い官職にある高潔の人

参考:李将軍列伝第四十九

 

意解:
桃や李の樹は美しい花を咲かせ、美味しい実をつける。
だから何も言わなくても人が自然に集まってきて、
その下には自然に道ができる。
それと同じように、徳のある人物のもとには、
黙っていても人々が慕い寄ってくるのだという。

漢の時代に李広という将軍がいた。
弓の名手で、豪胆な戦い方を得意とし、
「漢の飛将軍」と恐れられたが、普段は無口で、朴訥な人柄だった。
部下もよく可愛がったらしい。下賜された恩賞のたぐいはみな部下に分け与え、
飲食も常に部下と同じものをとった。
行軍中、たまたま泉を発見しても、部下が飲み終わるまでは
けっして飲もうとしなかったし、食料も、部下に行き渡らないうちは、
ついぞ手を付けなかった。そのため部下はみな「李広殿のためならば」と、
喜んで戦いにおもむいたと言われる。

表題の言葉は、この李広将軍に捧げられたものである。
これもまた理想の指導者像を語った言葉である。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

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沈琳 二胡 女人花

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