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衣食足いしょくたりて礼節れいせつ

ー衣食足則知礼節ー  管子 牧民

【菅子:二十四巻。春秋時代の前期、斉の桓公に仕えた宰相管仲とその門下の撰。
政治の大本は富民で、立法や布教はそれに次ぐということを説いている】

原文:
凡有地牧民者、
務在四時、守在倉廩。
國多財、則遠者來。
地辟舉、則民留處。
倉廩實、則知禮節。
衣食足、則知榮辱。

書き下し文:
およそ地を有し民を牧する者、
務め四時しいじに在り、守り倉廩そうりんに在り。
国に財多ければ、則ち遠き者来たり。
辟挙へききょすれば、則ち民 留処りゅうしょす。
倉廩ちて、すなわ礼節れいせつり。
衣食いしょくりて、すなわ栄辱えいじょくる。

四時しいじ:春夏秋冬の総称。四季
倉廩そうりん:米ぐらや穀物ぐら
辟挙へききょ:土地が開墾されること
留処りゅうしょ:とどまる
礼節れいせつ:作法。礼儀
栄辱えいじょく:栄誉と恥辱

 

意解:
国を治める者は、いつも務めて食料に気を配らなくてはいけない。
国に財が多ければ遠くから人が集まり、土地が開墾されれば定住してくれる。
食事の心配が無くなれば礼節を知り、衣食が足りると栄辱を知る。

斉の宰相管仲の名言である。
現在は「衣食足りて礼節を知る」このように言われることが多いが、
「管子」にある元の言葉は次のようになっている。
「倉廩実ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る」。
米倉がいっぱいになると礼節をわきまえるようになり、
衣食が十分に足りるようになると栄誉恥辱えいよちじょくを知るようになるのだという。
つまりは、生活にゆとりができさえすれば、道徳意識は自ずから高まるというのだ。

管仲は経済政策に力を入れた政治家として知られている。
まずなによりも民生の安定を図ることが先決であり、
国民の生活さえ安定すれば、自ずから道徳意識が高まり、
それにつれて国の基礎も固まる。
こういう考えの上に立って、経済優先の政策を推進した。

二千数百年前の当時にあっては、
極めて先見性に富んだ政治家であったと言ってよい。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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沈琳 二胡 女人花

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