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内言ないげんださず、外言がいげんれず

ー内言不出、外言不入ー  礼記 内则だいそく

【礼記:四十四篇。周末秦漢時代の礼に関する理論及び実際を記録編集したもの。
前漢の戴聖によって伝えられた。「小戴礼」又は「戴記」といわれる。五経の一つ】

原文:
内言不出、外言不入

書き下し文:
内言ないげんださず、外言がいげんれず

 

意解:
「内言」とは、家庭内の問題、「外言」とは、仕事上の問題。
家庭の問題は家庭で解決し、外の問題は外で解決し、
みだりに外へ持ち出したり、内へ持ち込んだりするな、というもの。

むかしの中国は、女は内、男は外と職務分担がきまっていて、
女は外の問題に口出ししない、男は内の問題に介入しないことが
望ましいあり方だとされていた。

ココに掲げたことばも、そういう思想の延長線上にある。
表面だけを見ると、現代の状況とは合致しないように思われるかもしれないが、
必ずしもそうではない。

たとえば、「外言は入れず」である。なぜ外の問題を家庭に持ち込んではならないのか。
言うまでもなく、女房が表の仕事に介入することによって、
好ましからぬ影響が生まれてくるからである。

これは現代でもしばしば見かける光景であろう。
とくにリーダーは、
こういう面でも自戒が望まれるということだ。

 

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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沈琳 二胡 女人花

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