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辞譲(じじょう)の心は礼の端(たん)なり

ー辞譲之心、礼之端也ー   孟子
(孟子(もうし):七編。戦国中期の儒家孟軻(もうか)の言行や学説を編集したもの。
性善説や王道論は有名。四書の一つ。)

 

{原文}
辞譲之心、礼之端也。

 

{書き下し文}
辞譲(じじょう)の心は礼の端(たん)なり。

四端の説

{意解}
孟子(孟軻|もうか)の根本思想「性善説」にある
「四端の説」の一つである。

一、 惻隠(そくいん)の心 (憐れみの心)愛という心情に結びつき               「他人を愛する」という「博愛の精神」である。
一、 羞悪(しゅうお)の心  人は恥を知って初めて自らの行いの                あり方を問う。
一、 辞譲(じじょう)の心  自らが一歩退いて人に譲ろうとする心。
一、 是非(ぜひ)の心    良い、悪いを正しく見分けることのできる心。  

人の手足のように、 人には生まれながらにして
惻隠の心
羞悪の心
辞譲の心
是非の心 
の 四つの心が備わっており
そこから 仁・義・礼・智 が芽生えるのだという。

一、 惻隠の心は仁の端なり
一、 羞悪の心は義の端なり  
一、 辞譲の心は礼の端なり
一、 是非の心は智の端なり  

人に生まれながらに備わる「四端」を昇華できれば
人はだれでも尊敬に値する人物になれるのだという。

 

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

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