山を為ること九仞、功を一簣に虧く

第六章 成功の心得

山を為ること九仞、功を一簣に虧く|為山九仞、功虧一簣|書経 旅獒

山を為ること九仞、功を一簣に虧く|書経 旅獒|王者たるものは、朝早くから夜遅くまで、つねに徳にはげまねばならない。気をゆるめると、大きな徳も失うことになる。功績が、些細な事に心奪われるという行いによって、無になってしまうと諌めている。