ナオン

第二章 自己を高める

螳螂の臂を怒らして以って車軼に当たるが如し|荘子 外篇 天地|

螳螂の臂を怒らして以って車軼に当たるが如し|荘子 外篇 天地|「蟷螂の斧」とは、弱者が自分の分や力をわきまえないで、ただ意気がって大敵に当ったり、猪突猛進したりすることをいう。「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」を忘れるべきではない。