論語 季氏第十六

第三章 社会を考える

寡きを患えずして均からざるを患う|不患寡而患不均|論語 季氏|

寡きを患えずして均からざるを患う|不患寡而患不均|論語 季氏第十六|富の不平等をなくすこと、 人口を増やすより、まず人民ひとりひとりの生活を安定させることにあるのだという。孔子は「民生の安定こそが、国を安泰にする基礎なのだ」と断言している。