論語 里仁第四 二十五

第四章 着実に生きる

敢えて天下の先たらず|老不敢為天下先|子 第67章|

敢えて天下の先たらず|老不敢為天下先|子 第67章|慈しむことを忘れて勇気だけを誇示し、退くことを忘れて先頭に立つことを考えれば、どうなるか。破滅あるのみだ。全てのものを包み込む慈母の愛 、それが何ものにも優るであろう。と、老子は語っている。