道に明らかでいて思慮深いこと

第四章 着実に生きる

すでに明かつ哲、以ってその身を保つ|中庸 第15章|

すでに明かつ哲、以ってその身を保つ|既明且哲、以保其身|中庸 第15章|「君子」を必要とされない時代には、君子は深い沈黙の選択が許され、それで災いを免れる。道に明らかでいて思慮深ければ、「身を保つ(明哲保身)」ことができるのかもしれない。