宋名臣言行録

第三章 社会を考える

国を治むるの道は寛猛中を得るに在り|宋名臣言行録 呂蒙正|

国を治むるの道は寛猛中を得るに在り|治国之道在乎寛猛得中|宋名臣言行録 呂蒙正|寛にすぎれば、国としての体をなさなくなる。締め付けを厳しくすれば、かえって経済界に混乱を生むかもしれない。寛ならず、猛ならず、この中庸あたりの兼ね合いが難しいという。