人の患は一曲に蔽われて大理に闇きにあり|荀子 解蔽篇|

第二章 自己を高める

人の患は一曲に蔽われて大理に闇きにあり

 

第二章 自己を高める

 

人のうれい一曲いっきょくおおわれて大理だいりくらきにあり

ー人之患、蔽於一曲而闇於大理ー   荀子 解蔽篇
(荀子:二十巻。戦国時代末期の学者、荀況の書。荀況は孟子に次ぐ大儒。孟子の性善説に対して、荀況は性悪説を唱えた。)

{書き下し文}

人のうれい
一曲いっきょくおおわれて

大理だいりくらきにあり。

人の患は一曲に蔽われて大理に闇きにあり