憤りを発して食を忘れ、楽しみて以って憂いを忘る|論語 述而第七|

第一章 大きく生きる

憤りを発して食を忘れ、楽しみて以って憂いを忘る50,96

 

第一章 大きく生きる

 

いきどおりをはつしてしょくわすれ、たのしみてってうれいをわす

ー発憤忘食、楽以忘憂ー  論語 述而第七
【論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。儒家の聖典とされている。四書の一つ】

書き下し文:

葉公しょうこう、孔子を子路に問う。子路こたえず。
子曰く、なんじなんわざる。その人とりや、
いきどおりをはつしてしょくわすれ、たのしみてってうれいをわすれ、
老いのまさいたらんとするを知らざるのみ。

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