道は邇きに在り、而るにこれを遠きに求む|道在邇、而求諸遠|孟子|

第三章 社会を考える

道は邇きに在り、而るにこれを遠きに求む

第三章 社会を考える

 

みちちかきにり、しかるにこれをとおきにもと

ー道在邇、而求諸遠ー  孟子 離婁上 十一
孟子もうし:七編。戦国中期の儒家孟軻もうかの言行や学説を編集したもの。
性善説や王道論は有名。四書の一つ。)

(書き下し文) 

みちちかきにり、しかるにこれをとおきにもとむ。
ことやすきにり、しかるにこれかたきにもとむ。
人人めいめいおやおやとし、
ちょうちょうとして、しかるに天下平てんかたいらかなり。

道は邇きに在り、而るにこれを遠きに求む