小忍ばざれば則ち大謀を乱る|小不忍、則亂大謀|論語 衛霊公第十五

第六章 成功の心得

小忍ばざれば則ち大謀を乱る

第六章 成功の心得

 

小忍しょうしのばざればすなわ大謀たいぼうみだ

ー小不忍、則亂大謀ー    論語 衛霊公第十五
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

{書き下し文}

わく、
巧言こうげんとくみだる。
しょうしのばざれば、
すなわ大謀たいぼうみだる。

巧言こうげん:巧みに言い回した言葉。口先だけでうまく言うこと。
大謀たいぼう:大きなはかりごと。大きい事をしようとする計画。

小忍ばざれば則ち大謀を乱る