己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る|左伝|

第四章 着実に生きる

己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る

第四章 着実に生きる

 

おのれおさめてひとめざれば、すなわなんよりまぬか

ー修己而不責人、則免於難ー  左伝
【左伝:三十巻。「春秋左氏伝」の略。魯の左丘明の撰と伝えられている。
「春秋」の注釈書で「左氏伝」ともいう。十三経の一つ】

書き下し文:

おのれおさめてひとめざれば、
すなわなんよりまぬかる。

己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る