管を以って天を窺う|以管窺天|史記 扁鵲倉公列伝|

第二章 自己を高める

管を以って天を窺う50,96

 

第二章 自己を高める

 


くだっててんうかが

ー以管窺天ー   史記 扁鵲倉公列伝
(史記:百三十巻。前漢の司馬遷が撰した、中国最初の通史です。上古の黄帝から、漢の武帝までの歴史を紀伝体で記しています。)

{書き下し文}

扁鵲へんじゃく天をあおぎてたんじていわく、
夫子ふうしほうたるや、
かんって天をうかがい、
げきってぶんるがごとし。

たん:なげく
げき:すきま

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