人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う|論語 学而第一 |

第五章 逆境を乗り越えるための心得

人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う

第五章 逆境を乗り越えるための心得

 

人のおのれを知らざるをうれえず、人を知らざるを患う

ー不患人之不己知、患不知人也ー     論語 学而第一 十六
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
儒家の聖典とされている。四書の一)

{書き下し文}

子曰く、
人のおのれを知らざるをうれえず、
おのれの人を知らざるを患う。

人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う