己の欲せざる所は人に施すなかれ|論語 衛霊公第十五|

第一章 大きく生きる

己の欲せざる所は人に施すなかれ

第一章 大きく生きる

 


おのれほつせざるところは、ひとほどこすなかれ

ー己所不欲、勿施於人ー   論語 衛霊公第十五の二十四
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

{書き下し文}


子貢しこう問うて曰わく、
一言にしてって終身しゅうしんこれを行うべき者ありや。
子曰わく、じょか。
おのれほつせざるところ、人にほどこすことなかれ。

己の欲せざる所は人に施すなかれ