我に投ずるに桃を以ってすれば、これに報ゆるに李を以ってす|詩経|

第七章 人と接するための心得

我に投ずるに桃を以ってすれば、これに報ゆるに李を以ってす

第七章 人と接するための心得

 

われとうずるにももってすれば、
これにむくゆるにすももってす

ー投我以桃、報之以李ー  詩経
【詩経:中国最古の詩集。周初から春秋時代中ごろまでの詩を集めている。
現存するものは三百五篇。五経の一つで、初めは単に「詩」といったが、
宋代以降「詩経」と呼ばれるようになった】

書き下し文:

われとうずるにももってすれば、
これにむくゆるにすももってす。

我に投ずるに桃を以ってすれば、これに報ゆるに李を以ってす