飽食終日、心を用うる所なきは、難きかな|論語 陽貨第十七|

第二章 自己を高める

飽食終日、心を用うる所なきは、難きかな

第二章 自己を高める

 

飽食終日ほうしょくしゅうじつこころもちうるところなきは、かたきかな

ー飽食終日、無所用心、難矣哉ー  論語 陽貨第十七
【論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。儒家の聖典とされている。四書の一つ】

書き下し文:

子曰く、
飽食終日ほうしょくしゅうじつ
こころもちうるところなきは、かたきかな。
博奕ばくえきなる者有らずや。
これすはなおむにまされり。

飽食終日、心を用うる所なきは、難きかな