学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし|中国古典 名言に学ぶ

Pocket
Facebook にシェア
このエントリーを Google ブックマーク に追加

 

第二章

 

まなびておもわざればすなわくらし、おもいてまなばざればすなわあやうし

ー学而不思則罔、思而不学則殆ー   論語 為政 第二
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。
儒家の聖典とされている。四書の一つ)

{原文}
子曰、
学而不思則罔、
思而不学則殆。

{書き下し文}
子曰く、
まなびておもわざればすなわくらし、
おもいてまなばざればすなわあやうし。

 

{意解}
 耳に馴染みのある一文だろう。
「読書にのみふけって思考を怠ると、 知識が身につかない。
思考にのみふけって読書を怠ると、 主観的になる」である。  

 読むだけでは、理解が不十分で
生きた知識・知恵として役立たない。
 「無知むちつみである」 最近よく耳にする言葉である。

 きつい言葉に思えるが、
知らないことで、周りに迷惑をかけたり、
傷つけたりする事を考えれば、
やはり罪の領域に入るのであろう。 が、

知っていても ”生きた知識 ”として身につけ、
役立てなければ 「無知」と等しいだろう。
己に落とし込んでいなければ必要な時に頭に浮かんでこないもの!
実践で役立ち、磨かれてこそ知識も、人も 本物になると思われる。

*「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

 

ナオン について

美容業界での長年のマネージメント能力を活かし、 人生の選択時により善い選択(決断)の一助になればと、 中国古典の「意解」に取り組んでます。 古希を目前にして振り返れば、 その折々により善い選択(決断)が出来なかった事、 心ならずも人の心を傷つけてしまった事に、 後悔の思いは数知れず、走馬灯のように過ります。 私のように後悔先に立たずという思いは 読者には少しでも避けてほしいとの思いで ”中国古典 名言に学ぶ 総集編”を作成しました。
カテゴリー: 自己を高める タグ: , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください