無用の費えを去るは、聖王の道にして天下の大利なり|墨子 節用|

第三章 社会を考える

無用の費えを去るは、聖王の道にして天下の大利なり

第三章 社会を考える

 

無用むようついえをるは、聖王せいおうみちにして、天下てんか大利だいりなり

ー去無用之費、聖王之道、天下之大利也ー   墨子 節用
(墨子:十五巻。墨擢とその学派の学説を記したもの。墨擢の撰といわれているが、その門人の撰であると現在では考えられている。)

{書き下し文}


無用むようついえをるは、
聖王せいおうみちにして、
天下てんか大利だいりなり。

無用の費えを去るは、聖王の道にして天下の大利なり