人にして信なくんば、その可なるを知らざるなり|論語 為政 第二|

第七章 人と接するための心得

人にして信なくんば、その可なるを知らざるなり50,96

第七章 人と接するための心得

 

ひとにしてしんなくんば、そのなるをらざるなり

ー人而無信、不知其可也ー  論語 為政第二 二十二
【論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。 儒家の聖典とされている。四書の一つ】

書き下し文:


子曰しいわく、
人にしてしんなくんば、
なることをらざるなり。
大車だいしゃげいなく、
小車しょうしゃげつなくんば、
なにもってかこれをらんや。

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