不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し|論語 述而|

第一章 大きく生きる

不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し

第一章 大きく生きる

 


不義ふぎにしてたつときは、われいて浮雲ふうんごと

ー不義而富且貴、於我如浮雲ー   論語 述而
(論語:十巻二十編。孔子や孔子の門弟の言行を記したもの。儒家の聖典とされている。四書の一つ。)

{書き下し文}

子曰く、
蔬食そしらひ水を飲み、
ひじを曲げて之を枕とするも、
楽しみも亦其またその中に在り。
不義ふぎにして富み且つたっときは、
われいて浮雲ふうんごとし。

不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し