智、仁、勇の三者は天下の達徳なり|中国古典 名言に学ぶ

Pocket
Facebook にシェア
このエントリーを Google ブックマーク に追加

 

第一章

じんゆう三者さんしゃ天下てんか達徳たつとくなり

ー智仁勇三者天下之達徳也ー    中庸
(中庸:もと「礼記」中の一篇であったが、後に四書の一つに数えられた。
孔子の孫の子思の撰と伝えられている。)

{原文}
智仁勇三者天下之達徳也

{書き下し文}
智、仁、勇の三者は天下の達徳なり

智、仁、勇の三者は天下の達徳なり

#智、仁、勇の三者は天下の達徳なり

{意解}
「達徳」とは、徳の中の徳。
とりわけ重要な徳といった意味です。
徳は幾つもの要素から成り立っていて、
そのなかでも、とりわけ重要なのが、
智、仁、勇の三つだといいます。

まず第一の「」とは、
1、深い読みのできる能力
2、ものごとを適切に処理できる能力
この二つの複合のうえに形成されます。

つぎの「」とは、
相手の気持ちや立場に立って考えてあげること。
つまりは思いやり。
むろん、その前提として、
「我も人なり、彼も人なり」という人間的共感が必要。

」とは勇気。
決断力といってもよいかもしれません。
進むにせよ退くにせよ、決断すべきときに、
きちんと決断できる能力、それが「勇」。

してみると、この三つの徳は、
きびしい現実を生きていくうえで、
必要不可欠なものであると思われる。

*参考資料:「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

 

ナオン について

美容業界での長年のマネージメント能力を活かし、 人生の選択時により善い選択(決断)の一助になればと、 中国古典の「意解」に取り組んでます。 古希を目前にして振り返れば、 その折々により善い選択(決断)が出来なかった事、 心ならずも人の心を傷つけてしまった事に、 後悔の思いは数知れず、走馬灯のように過ります。 私のように後悔先に立たずという思いは 読者には少しでも避けてほしいとの思いで ”中国古典 名言に学ぶ 総集編”を作成しました。
カテゴリー: 大きく生きる タグ: , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください