徳を樹つるには滋きを務め、悪を除くには本を務む|書経 周書 泰誓

第二章 自己を高める

徳を樹つるには滋きを務め、悪を除くには本を務む

第二章 自己を高める

 

とくつるにはしげきをつとめ、あくのぞくにはもとつと

ー樹徳務滋、除悪務本ー   書経 周書 泰誓 下
(書経:二十巻。「尚書」のこと。五経の一つ。堯、舜の伝説時代から夏、
殷を経て、周代に至る間の政治に関する記録。初めは単に「書」といったが、
宋代になって「書経」と呼ばれるようになった。)

{書き下し文}

とくつるにはしげきをつとめ、
あくのぞくにはもとつと

徳を樹つるには滋きを務め、悪を除くには本を務む