法を用うること、務め寛簡に在り|中国古典 名言に学ぶ

法を用うること、務め寛簡に在り50,96

法を用うること、務め寛簡に在り50,96

第八章

ほうもちうること、つと寛簡かんかん

ー用法務在寛簡ー  貞観政要
貞観政要じょうかんせいよう:|十巻。唐の呉兢の著。
唐の太宗と重臣とが政治に関して論じたものを、四十門に分けて類編した書】

原文:
用法務在寛簡

書き下し文:
ほうもちうること、つと寛簡かんかん

法を用うること、務め寛簡に在り50,96

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意解:
唐の太宗があるとき側近の者を集めてこう語った。
「一度死んだ者は二度と生き返らせることはできない。だから法の適用は、
なるべく緩やかにすることが望ましい(法を用うること、務め寛簡に在り)。
ところが今の司法官を見るに、古人がいみじくも、『棺桶を売る者は、毎年、
疫病の流行することを望む。他人が憎いからではない。棺桶がたくさん売れるからだ』
と語ったように、やたらと苛酷な取り調べを行って、己の成績を上げる事ばかり考えている」

太宗の嘆きは、現代にも当てはまるかもしれない。たとえば、
点数稼ぎを目的とする交通違反の取り締まりなどはその一例であろう。
そんなことに熱心なところほど、肝心の事件の解決率が低いとくるから、一層始末が悪い。

この問題はまた警察や司法だけの課題ではない。一般の人事管理においても、「務め寛簡に在り」の原則でありたいものである。

書経 虞書 大禹謨に「その不辜を殺さんよりはむしろ不経に失せよ」とある。
ただし、この「書経」の考え方は、為政者いせいしゃ(リーダー)の徳を強調したものである。
「下に臨むにかんを以てし、衆をぎょすにかんを以てす。罰はに及ぼさず、賞は世におよぼす。
あやまてるをなだめて大いなりとすること無く、を刑するに小しきなること無し。罪の疑わしきはこれを軽くし、功の疑わしきはこれを重くす。その不辜ふこころさんよりは、むしろ不経ふけいしつせよ。」

*参考資料:「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
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