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第二章


 

さいわいもとむべからず

 

ー福不可徼ー  菜根譚 前集 70項
【菜根譚:明の洪自誠編。前集222条では人との交わり、事治、対応の道を説き、
後集135条では退静閑居の楽しみを論じている】

 

原文:
福不可徼
養喜神以為召福之本而已。
禍不可避。
去殺機以為遠禍之方而已。

 

書き下し文:
さいわいもとむべからず。
喜神きしんやしないて、ってさいわいまねくのもとさんのみ。
わざわいくべからず。
殺機さっきのぞきてわざわいとおざかるのほうさんのみ。

 


 

意解:
幸福は求めようとしても求められるものではない。
常に前向きな気持ちを持って暮らすこと、これが幸福を呼び込む道である。
不幸は避けようとしても避けられるものではない。
常に人の心を傷つけないように心がけること、これが不幸を避ける方法である。

 
幸せ(喜神きしん)も不幸(忌神いまがみ)も、結局は自分で呼び込むのだという。
この処世法は、一見はなはだ消極的であるが、
心を反映した行為の結果と考えるべきだろう。

 

[決定版]菜根譚 著者: 守屋洋 を参考に
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

 

私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。

 

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沈琳 二胡 女人花

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