
国士無双
第三章
国士無双
ー国士無双ー 史記
(史記:百三十巻。前漢の司馬遷が撰した、中国最初の通史です。
上古の黄帝から、漢の武帝までの歴史を紀伝体で記しています)
{意解}
「国士」は国の中で傑出した人、国を背負って立つような大人物のこと。
「無双」とは二人といない、並ぶものがないこと。
漢の高祖、劉邦に仕えた韓信という将軍を評した言葉である。

国士無双
韓 信
中国秦末から前漢初期にかけての武将。
劉邦の元で数々の戦いに勝利し、劉邦の覇権を決定付けた。
張良・蕭何と共に漢の三傑の一人。
「国士無双」ということばは、
今では麻雀の役として残っている。
*参考資料:「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。
私たちは、日々、何をするにしても
大なり小なり、決断(選択)をしている
その折々に思い出し、
より善い選択(決断)ができるように
貴方も私も 在りたいですね。