怨み豈に明らかなるに在らんや、見えざるをこれ図れ|中国古典 名言に学ぶ

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第七章


うらあきらかなるにらんや、えざるをこれはか

ー怨豈在明、不見是図ー  書経 夏書 五子之歌
【書経:二十巻。「尚書」のこと。五経の一つ。堯、舜の伝説時代から夏、
殷を経て、周代に至る間の政治に関する記録。初めは単に「書」といったが、
宋代になって「書経」と呼ばれるようになった】

原文:
皇祖有訓、民可近、不可下、
民惟邦本、本固邦寧。
予視天下、愚夫愚婦、一能勝予、
一人三失、怨豈在明、不見是圖。
予臨兆民、懍乎若朽索之馭六馬、
為人上者、奈何不敬。

書き下し文:
皇祖こうそおしり、たみちかづくく、くだからず、
たみくにもとなり、もとかたければ邦寧くにやすし。
われ天下てんかるに、愚夫愚婦ぐふぐふいつわれまさる、
一人三失いちにんさんしつある、うらあきらかなるにらんや、えざるをこれはかれ、
われ兆民ちょうみんのぞむに、懍乎りんことして朽索きゅうさく六馬りくばぎょするがごとし、
ひとかみたるもの奈何いかんけいせざらん。

*奈何(いかん):いかんせん,なんともしようがない

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ナオン について

美容業界での長年のマネージメント能力を活かし、 人生の選択時により善い選択(決断)の一助になればと、 中国古典の「意解」に取り組んでます。 古希を目前にして振り返れば、 その折々により善い選択(決断)が出来なかった事、 心ならずも人の心を傷つけてしまった事に、 後悔の思いは数知れず、走馬灯のように過ります。 私のように後悔先に立たずという思いは 読者には少しでも避けてほしいとの思いで ”中国古典 名言に学ぶ 総集編”を作成しました。
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