呉越同舟|中国古典 名言に学ぶ

呉越同舟

呉越同舟

第八章

呉越同舟ごえつどうしゅう

ー呉越同舟ー  孫子 九地篇
【孫子:一巻。春秋末期の呉の孫武の撰した兵法書】

原文:
人与人相悪也、
当其同舟而済而遇風、
其相救也、如左右手。

書き下し文:
それ呉人と越人は相悪あいにくむも、
同舟どうしゅうわたりて風にふにたりては、
相救あいすくふこと、左右の手のごとし。

呉越同舟

呉越同舟




意解:

呉人と越人はとても仲が悪いが、たまたま同じ船に乗り合わせた際に、突風にあって船が転覆しそうになったときには、まるで左右の手のように協力し、危機を乗り越えるものである。

現在では、単に仲の悪い者同士が同じテーブルにつくことを意味するだけだが、原典の「孫子」の意味は、これとはだいぶ違う。

呉の人間と越の人間は、昔から憎み合っている。其の彼らがもし同じ船に乗り合わせ、大時化おおしけにあって難破なんぱしそうになったらどうするか。助かりたい一心で、憎しみなど忘れて一致協力するに違いない。仲の悪いものでも、共通の敵(孫子においては強力な大国)が現れれば、協力してこれを退けようとする(相救)という事を諭している。

組織の活性化を図る時もこれと同じ要領で、其の例えとして「呉越同舟」が使われている。

莊子 外篇 山木第二十に「利を以って合する者は、窮禍患害に迫られて相棄つ」とある。その中の一文に「てんってぞくする者」、すなわち、深い信頼関係で結ばれた者同士の場合は、苦境や困難におちいると、かえって親身になって助け合うのだといっている。同じ組織内であればなおさら敵対せずに共に困難に、また、企業の発展に力を合わせ(相救)ができると信じる。

*参考資料:「中国古典一日一言」守屋洋(著)をもとに、
自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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